- 2022年6月12日
箕面市立メイプルホール(大阪府)
身近なホールのファンづくり【前編】
箕面市立メイプルホール(大阪府) 身近なホールのファンづくり【前編】 text by 八木宏之 それは生涯学習講座から始まった 大阪府箕面(みのお)市は、箕面大滝をはじめとする自然に恵まれた静かな街だ。緑豊かな環境ながら、大阪市中心部にもアクセスの良 […]
箕面市立メイプルホール(大阪府) 身近なホールのファンづくり【前編】 text by 八木宏之 それは生涯学習講座から始まった 大阪府箕面(みのお)市は、箕面大滝をはじめとする自然に恵まれた静かな街だ。緑豊かな環境ながら、大阪市中心部にもアクセスの良 […]
マリンバ音楽が背負う現代性の宿命 神奈川県立音楽堂 シリーズ「新しい視点」 『ダブルポートレイト・フォー・マリンバ・アンド・ザ・フューチャー』 text by 八木宏之 「新しい」楽器マリンバ 音楽家と聴衆の間の相互コミュニケーションの可能性を探る、 […]
ポスト・クラシカル・シーンの注目ピアニスト Wataru Satoが織りなす響きの空間 text by 原典子 ピアノや弦楽四重奏といったクラシックの楽器を用いながらも、エフェクトやエレクトロニクスを駆使してクラシックとは別次元の夢幻的な音響世界を創 […]
作品の変容を追う 神奈川県立音楽堂 シリーズ「新しい視点」 紅葉坂プロジェクト Vol.1 本公演に寄せて text by 八木宏之 cover photo ©ヒダキトモコ 聴衆参加型プレゼンテーション「ワーク・イン・プログレス」 神奈川県立音楽堂が […]
「最初の実験」の驚きと味わい ――期待値を超えてゆくこと 古楽実験工房 vol.1 コンチェルトの夕べ in 京都 text by 白沢達生 cover photo ©︎おのしの 最前線で活躍する10人の演奏家 2021年12月8日、京都の青山音楽記 […]
若き俊英と地域ホールが問うクラシック音楽のこれから 箕面市立メイプルホール 坂入健司郎×大阪交響楽団 ブラームス交響曲全曲演奏会 text by 八木宏之 坂入健司郎がブラームスとともに箕面に帰ってくる 坂入健司郎が大阪交響楽団とともに、大阪府の箕面 […]
フランチェスコ・トリスターノ オン・アーリー・ミュージック 今を生きる古楽がグルーヴしはじめる text by 原典子 translated by 坂本麻里子 昨今、クラシックとほかのジャンルを垣根なしに行き来する音楽家は増えてきた。だが、フランチェ […]
湯山昭の音楽 稀代のメロディメーカーの知られざる魅力 text by 原典子 湯山昭という作曲家に、皆さんはどのようなイメージをお持ちだろうか? 合唱で湯山作品を歌ったことがある方も多いだろう。ピアノを習っていた方なら《お菓子の世界》を弾いたことがあ […]
金子三勇士 Freude リストの背中を追って text by 八木宏之 cover photo by Seiichi Saito 今こそ第九を届けたい 今年日本デビュー10周年を迎えるピアニストの金子三勇士が、ドイツ・グラモフォンから『Freude […]
すみだ平和祈念音楽祭2022 下野竜也&新日本フィル公演に寄せて text by 八木宏之 広島で考えた「音楽と平和」の関係 東京都墨田区の横網町公園。この静かな公園の一角に、東京都慰霊堂があることをご存じだろうか。かつてこの場所は、陸軍被服廠(ひふ […]
ジャズ・ピアニスト、大西順子の現在(いま) カルテットとラージ・アンサンブルによる プレミアムコンサート text by 細田成嗣 すみだトリフォニーホールに 初めて登場したジャズ・ミュージシャン すみだトリフォニーホールが今年でオープン25周年を迎 […]
坂東祐大 TRANCE/花火 若き作曲家、その創造の軌跡 text by 八木宏之 Artwork by Hideki Inaba 共有可能な音楽言語と双方向のコミュニケーション 坂東祐大という存在は、日本における「作曲家」のあり方を変えようとしてい […]