世界最高峰の音楽塾 クロンベルク・アカデミーを知る
Vol.3 小さな街の理想の学び舎

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世界最高峰の音楽塾 クロンベルク・アカデミーを知る

Vol.3 小さな街の理想の学び舎

text by 本田裕暉
cover photo by Patricia Truchsess/Kronberg Academy

ドイツ、フランクフルト近郊の小さな街クロンベルクを拠点に、充実した教育活動を展開している非営利の音楽教育機関、クロンベルク・アカデミー。そこには様々な国から才能あふれる若き音楽家たちが集い、世界の第一線で活躍を続ける講師陣の指導のもと、日夜その技に磨きをかけている。

そんなクロンベルク・アカデミーの実像に迫る本シリーズ。最終回は「学生から見たクロンベルク・アカデミー」をテーマに、3人の卒業生――ヴァイオリンの大江馨毛利文香、そしてチェロの宮田大に話を聞いた。

宮田大とフランス・ヘルメルソンの場合:器の広さをひろげていく

クロンベルク・アカデミーの創設者、ライムント・トレンクラー「この音楽アカデミーの最大の特徴は、一人ひとりの個性にあわせたレッスンが行われている」ことだと語っており、チェロの教授を務めるスウェーデン出身のチェリスト、フランス・ヘルメルソンもまた「先生たちが学生にいつも100%目を向けているところ」だと述べている。そうした学生一人ひとりの個性にあわせた教育が行われていることは、今回取材した3人の卒業生の話からもはっきりと伝わってきた。

まずは、日本を代表するチェロの名手、宮田大のケースから。宮田はクロンベルク・アカデミーでヘルメルソンに師事し、2013年にアカデミーを修了した。留学のきっかけは、以前から指導を受けていた今井信子に招かれて、武生国際音楽祭に参加したことだったという。

「当時、今井信子先生が組んでいらしたミケランジェロ四重奏団のチェリストがフランス・ヘルメルソン先生でした。今井先生から“ミケランジェロ四重奏団のチェリストが素晴らしいから、ぜひ武生に来てみて”とお招きいただいたのです。そこで初めてフランスの演奏を聴き、指導を受けて、もう一目惚れしてしまいまして。それでアカデミーを受験することを決めました」(宮田大)

月に多くて2回ほど行われたというレッスンでは、技術的なことよりも「いかにして感情と音をリンクさせるか」について重点的に学んだ。

「フランスによく言われたのは“本当によい先生たちに習ってきたね”ということでした。“私が教えるのは、あなたの器の広さをだんだんとひろげていくことだけだよ”と。彼の前でフレーズを弾くと、“少し悲しい気持ちで弾いてみて”とか、“今度はそこに明るい気持ちを足していこうか”といった具合に、ちょっとした言葉をかけてくれるのです。本当に何度も、5回も6回も同じ小節、フレーズを彼の前で演奏しました。そうするなかで、曲へのイメージや表現の可能性、ボキャブラリーといったようなものを、たくさん増やしていただけたと思います」(宮田)

宮田大 ©NIPPON COLUMBIA

毛利文香とミハエラ・マルティンの場合:全部をさらけ出して表現する

ソリストや室内楽奏者として国際的に活躍している毛利文香は、2015年からクロンベルクでルーマニア出身のヴァイオリニスト、ミハエラ・マルティンに師事。音程やフィンガリング(左手の指づかい)といった基礎的な部分から音楽表現に至るまで幅広く学んだ。

「クロンベルクに行ったばかりの頃、私は音程が高めだったんです。そのため、まずは音程や右手の親指の角度といった部分をとことん直されました。また、マルティン先生は積極的にフィンガリングを生徒に伝えるタイプの先生で、レッスンを通して、フィンガリングがいかに音楽的な部分に影響するのかということも繰り返し学びました。例えば、同じ高さのドの音でも、A線で弾くのか、D線の高いポジションで弾くのかによって音の色や太さ、キャラクターが変わってきます。先生のレッスンを受けてからは、自分が出したい“色”はどういったものなのか、よくよく考えながら譜読みをするようになりました」(毛利文香)

マルティンからは「とにかく全部をさらけ出して表現しなくてはならない」ということも徹底的に指導されたという。

「マルティン先生が、 “人とのコミュニケーションでは、あまり親しくない人にはこういうことは話さない、といった線引きがあると思うけれど、音楽を届けるときにはそういったものはない”と仰っていたことも印象に残っています。先生はとてもストイックで妥協しない方ですので、毎回の熱いレッスンのなかで、遠慮のようなものはいらない、とにかくもっと自分を出していかないといけない、ということを学びました」(毛利)

毛利文香 ©Sihoo Kim

大江馨とクリスティアン・テツラフの場合:理論的に楽譜を読み、そこに想いを馳せる

クリスティアン・テツラフをはじめとする、他の音楽大学では教えていないアーティストが教鞭をとっている点も、クロンベルク・アカデミーの大きな魅力のひとつだ。国内外で多彩な演奏活動を展開し、2023年4月からは神奈川フィルハーモニー管弦楽団のコンサートマスターとしても活躍している大江馨は、2015年から2019年にかけて、テツラフの指導を受けるためにクロンベルクに留学した。

「堀米ゆず子先生に“クロンベルク・アカデミーという素晴らしい学校があるよ”とご紹介いただいたのが、アカデミーを知った最初のきっかけです。それでアカデミーに連絡を入れてみたところ、“今度テツラフが日本で演奏会をやるから、会ってみたらどうか”と言われました。そこで初めてテツラフ先生に会ってレッスンをしていただき、衝撃を受け、留学を決めたのです。彼の音楽に心底惚れこみましたし、交流を重ねるうちに人間性の素晴らしさにも魅了されました。彼を一言で表すとしたら“愛”だろうなというくらいに、とにかく優しくて、愛情が深いんです。家族思いですし、学生のことも本当に気にかけてくださっていました」(大江馨)

留学中、大江自身は主にクロンベルクで生活していたが、テツラフが多忙をきわめていたため、レッスンは月に1、2回程度、ベルリンにあるテツラフの自宅やテツラフの演奏旅行先で集中的に受けることが多かった。日本でレッスンを受けたこともあったという。

「レッスンでは特に“理論的な楽譜の読み方をベースに、そこに想いを乗せる”ということを学びました。彼はフレーズをとにかく大事にしていて、和声進行に対して不自然な弾き方にはすごく厳しかったです。“フレーズに反していたり、フレーズを感じられない平らな音楽というものはあり得ない”と最初はかなり厳しく言われましたね。“ヨーロッパの言語には日本語よりも明確な抑揚があるから、例えば2つ音が続いている時に、同じように並べることは絶対にありえない。必ずアクセントやニュアンスがあるんだ”ということ、そして“それをどうやって両の手で表現するのか”というところから教えていただきました。加えて、彼は感情や情景といったものもとても大切にしていました。何を考えて、どういうものを表現したくて弾いているのか。それを具体的に、深く表現しなくてはならない、ということを徹底的に学びました。
クロンベルク・アカデミーは学生のレベルが本当に高くて、最初はかなり衝撃を受けました。マスタークラスでは、お互いのレッスンを聴くこともあるのですが、皆の前で弾くのはとても緊張しましたし、逆に皆の演奏を聴くのはものすごく勉強になりました。加えて大きかったのは、彼らの日頃の練習が、一緒に過ごしているといつも聞こえてきたことですね。それもまた刺激になりましたし、“ああこうやって練習するんだ”と、とても参考になりました。そういった点でも、クロンベルクは音楽を学ぶのに最適な場所だと思います」(大江)

大江馨 ©Shigeto Imura

多彩な顔ぶれのマスタークラス

上述のような教授陣による緻密なレッスンに加えて、定期的に行われるマスタークラスも、クロンベルク・アカデミーの教育を特徴づけている。そこではアンドラーシュ・シフやギドン・クレーメル、ダニエル・バレンボイム、クリストフ・エッシェンバッハ、エマニュエル・アックス、アントワン・タメスティ、フランソワ・ルルーといった、まさに超一流のアーティストたちが指導に当たっており、学生は楽器の枠を超えて、彼らから多くのことを吸収できるという。

「アンドラーシュ・シフさんをはじめとする素晴らしいアーティストのマスタークラスを受講できることは、このアカデミーの特別なところだと思います。演奏を聴いていただくだけでなく、一緒に演奏もさせていただいて勉強できるところは凄く大きいですね。マルティン・ヘルムヒェンさんやキリル・ゲルシュタインさんがいらして、一緒にソナタを弾いてくださるという贅沢な回もありました」(毛利)

シフやクレーメルから指導を受けたという宮田は、こうしたマスタークラスのシステムを、日本の音楽大学もぜひ取り入れるべきだと語る。

「やはり、ピアニストにソナタを教えてもらうのは特別な体験でした。例えば、ベートーヴェンの作品などでは、チェロがピアノの左手のパートを一緒に弾いたり、ピアノの旋律を支える場面が数多くあります。そういったところでピアニストの先生から左手の弾き方を教えてもらったり、ピアニストならではの考え方、感じ方を教えていただけたのはとても勉強になりました。こうした試みは、日本でももっと取り入れられて欲しいですね」(宮田)

大江もまた、マスタークラスを通して多くのことを学んだという。

「自分とは異なる楽器の先生によるマスタークラスでは、技術的な問題を一切考慮せずに、いつもと違った視点で、音楽の本質的な部分にのみフォーカスして学べるところが素晴らしかったですね。“ヴァイオリンで弾いていると慣習的にここでリタルダンドしていたけれど、音楽だけ、音符だけを見ると、確かにこの方が自然だな”とか、“こういう情景が思い浮かぶな”といったような発見があって、とても勉強になりました。シフ先生とは3度ほど、シューベルトの《グラン・デュオ》などを一緒に弾かせていただく機会があったのですが、印象に残っているのは、彼が“退屈になることを恐れるな”と仰っていたことです。古典派などの音数の少ない作品を演奏していると、どうしても、“退屈な演奏なのではないか”と不安になってしまうことがあるのですが、彼は“作品そのものが十分に素晴らしいから、そのなかにあるものを読み取って自然に表現すれば、それが一番美しい。お客さんが退屈するんじゃないか、と無意識に何かを加えてしまうと、かえって音楽の美しさを阻害してしまう”と仰っていたんですね。その言葉に、彼の美学がよく表れていたと思います」(大江)

さらに、マスタークラスでは指揮を学ぶ機会もあり、その経験は今の演奏活動にも役立っているという。

「1度だけ、アジス・ショハキモフさんが来校して指揮のレッスンをしてくれたことがありました。彼は本当に素晴らしい指揮者で、指揮の基礎的な技術を教えてくださったのです。受講生は皆、指揮に関しては素人だったわけですが、協奏曲を演奏する機会はありますから、指揮者の目線や考え方を学べたのは有益でした。また、ここで学んだ基礎は、自分がオーケストラでアインザッツを出したりするときのヒントにもなっています」(大江)

アンドラーシュ・シフと共演する大江馨 ©Andreas Malkmus/Kronberg Academy

音楽を学ぶのに最適な環境

トレンクラーによると、今後アカデミーの学生寮を建設する計画もあるということだが、宮田が留学していた当時はまだホームステイが主流だったという。一方、2015年から2021年にかけて在籍していた毛利は、シェアハウスというかたちでクロンベルクに滞在していた。

「日本では、学校の友達と同じ家に住むという経験はなかったので、シェアハウスは特別な体験でした。一緒に生活するとなると、毎日ルームメイトと会話することになりますから、英会話の能力も鍛えられましたね。ご両親が韓国人で、アメリカで育った女の子と同居していたのですが、とにかく英語が速くて、最初は自分の部屋に籠りたいくらいでした(笑)。でも、すごくいい子で、ビザのことや携帯電話の契約なども助けてくれて。一緒に料理をしたり、色々なことを話したりもしました。音楽についてだけではなく、それぞれの家族や生活についても。そういった友人との関係は、クロンベルクで得た大きな財産のひとつです」(毛利)

大江はクロンベルクの街並みや、そこに住む人々にも魅了されたという。

大江「私はクロンベルクの街自体がすごく好きなんです。街と呼べないくらいに小さい街なんですけれど、そこに住んでいる方々も本当にあたたかくて。私が住んでいた旧市街には歴史が残っている地区があって、ものすごくかわいらしい、ドイツのメルヘンチックな街並みです。大都市ではなく、そういうあたたかくて小さな街に、スーパースターである一流の先生や、ものすごいハイレベルの学生が集まっているというギャップが面白いですね」(大江)

クロンベルクの街並み(撮影:毛利文香)

ついに実現した日本ツアー

今年はクロンベルク・アカデミーの日本ツアーが予定されており、6月13日に大阪のワキタ コルディアホールで、そして6月15日と17日には東京のサントリーホールで演奏会が行われる。今回のシリーズで話を聞いた教授3名、卒業生3名を含む、なんとも豪華なメンバーによるコンサートだ。

「今回のツアーは、本来は2020年に予定されていたものですが、ついに実現することがとても嬉しいですし、師匠のミハエラや、今年の3月に80歳の誕生日を迎えられた今井信子先生と一緒に演奏させていただけるのがとにかく楽しみです」(毛利)

今回のプログラムのなかでも、メンデルスゾーンの弦楽五重奏曲第2番は、毛利にとってとりわけ思い出深い作品だという。

「2020年の日本ツアーがコロナ禍で延期になってしまった直後、ダルムシュタットでコロナ禍に入って初めての演奏会に出演した際に、ミハエラやフランスと共演させていただいた作品がメンデルスゾーンの弦楽五重奏曲第2番でした。その時はお客さんもふたりずつ間隔をあけて座り、舞台上でも5人の演奏者がかなり離れて座って、というとても特別な状況でしたが、演奏は聴いている方も弾いている方もとても盛り上がりました。
ちなみに、私がこの曲を初めて弾いたのもクロンベルクでの演奏会でした。2年に1度、チェンバー・ミュージック・コネクツ・ザ・ワールドという室内楽のイベントが開催されるのですが、そこでスティーヴン・イッサーリスさんと一緒に演奏したのです。今度のツアーに出演するヴィオリストのハヤン・パクと出会ったのもその演奏会でした」(毛利)

6月15日のサントリーホール公演では、19世紀末から20世紀半ばにかけて活躍したハンガリーの作曲家、ドホナーニ・エルネーの《セレナード》も演奏される。毛利はこの作品を、2022年8月のTrio Rizzle(トリオ・リズル)の公演でも取り上げている。

弦楽三重奏というジャンル自体、他の編成に比べると耳にする機会が少ないのではないかと思うのですが、ドホナーニの《セレナード》は迫力に満ちたところも、技巧的に魅せるところもあるので、クラシック音楽になじみのない方にも純粋に楽しんでいただけると思います。楽章ごとの性格もはっきりしていますし、それぞれの楽章のキャラクターがギュッと、コンパクトに詰まっている素敵な作品です」(毛利)

大阪公演と6月17日の東京公演で演奏されるブラームスの弦楽六重奏曲第2番は、大江にとって特別な作品だという。

ブラームスの弦楽六重奏曲第2番はクロンベルクの室内楽演奏会で、私にとっての“アイドル”であるテツラフと初めて一緒に演奏した作品なので、聴く度にその時の思い出が甦ってくる大切な曲です。ブラームスは、まさに私がテツラフに教わったような“愛情”が深いタイプの作曲家だと感じます。彼の作品の特徴のひとつに“松葉”(クレッシェンド、デクレッシェンドの記号)がありますが、そういうちょっとした起伏に、ものすごく深い愛情を感じるのです。言葉で表現するのは難しいのですが、そういった細部に込められたニュアンス、愛情がブラームスの音楽の一番好きなところですね」(大江)

6月15日の東京公演に出演する宮田は、シェーンベルクの《浄められた夜》でヘルメルソンと久しぶりに共演できることが嬉しくてならないそうだ。今回の日本ツアーは「音楽大学の出張公演」という域を大きく超えたものになるはずだと、宮田は力を込めて語ってくれた。

「音楽の都といえばウィーンを思い浮かべる方が多いかと思うのですが、私個人としては“音楽の都=クロンベルク”なのです。それくらいに素晴らしい先生やスタッフ、学生が集まっているところです。そんな“音楽の都”クロンベルクに縁のあるメンバーが集まる今回のツアーは、単に“学校が日本に来る”というようなレベルのものではなくて、まさしく一流の音楽が日本の皆さんにプレゼントされる機会になると思います。“おいしいミネストローネ”ではないですけれど、クロンベルクというスープにはいろいろな野菜が入っていて、一つひとつの食材が本当にいきいきしていて。皆が個性豊かでありながら、ひとつになって楽しんでいるようなイメージです。それをぜひ味わいに来ていただけたら嬉しいですね」(宮田)

宮田大とフランス・ヘルメルソン レッスンでの1枚

クロンベルク・アカデミー日本ツアー 2023

2023年6月13日(火)19:00開演(18:30開場)
ワキタ コルディアホール

ミハエラ・マルティン(ヴァイオリン)
大江馨(ヴァイオリン)
毛利文香(ヴァイオリン)
今井信子(ヴィオラ)
ハヤン・パク(ヴィオラ)
サラ・フェランデス(ヴィオラ)
フランス・ヘルメルソン(チェロ)
アレクサンダー・ヴァレンベルク(チェロ)
ユリアス・アザル(ピアノ)

モーツァルト:ピアノ四重奏曲第2番 変ホ長調 K.493(大江、今井、ヴァレンベルク、アザル)
メンデルスゾーン:弦楽五重奏曲第2番 変ロ長調 Op.87(マルティン、毛利、今井、フェランデス、ヴァレンベルク)
ブラームス:弦楽六重奏曲第2番 ト長調 Op.36(毛利、大江、パク、フェランデス、ヘルメルソン、ヴァレンベルク)

公演詳細:https://www.amati-tokyo.com/performance/2304042204.php

2023年6月15日(木)19:00開演(18:30開場)
サントリーホール ブルーローズ(サントリーホール チェンバーミュージック・ガーデン 2023)

ミハエラ・マルティン(ヴァイオリン)
大江馨(ヴァイオリン)
毛利文香(ヴァイオリン)
ハヤン・パク(ヴィオラ)
サラ・フェランデス(ヴィオラ)
フランス・ヘルメルソン(チェロ)
宮田大(チェロ)
アレクサンダー・ヴァレンベルク(チェロ)
ユリアス・アザル(ピアノ)

ドホナーニ:セレナード ハ長調 Op.10(毛利、フェランデス、ヴァレンベルク)
シェーンベルク:《浄められた夜》 Op.4(マルティン、大江、パク、フェランデス、ヘルメルソン、宮田)
ドヴォルジャーク:ピアノ五重奏曲第2番 イ長調 Op.81(大江、毛利、パク、宮田、アザル)

公演詳細:https://www.suntory.co.jp/suntoryhall/schedule/detail/20230615_S_3.html

2023年6月17日(土)19:00開演(18:30開場)
サントリーホール ブルーローズ(サントリーホール チェンバーミュージック・ガーデン 2023)

ミハエラ・マルティン(ヴァイオリン)
大江馨(ヴァイオリン)
毛利文香(ヴァイオリン)
今井信子(ヴィオラ)
ハヤン・パク(ヴィオラ)
サラ・フェランデス(ヴィオラ)
フランス・ヘルメルソン(チェロ)
アレクサンダー・ヴァレンベルク(チェロ)
ユリアス・アザル(ピアノ)

モーツァルト:ピアノ四重奏曲第2番 変ホ長調 K.493(大江、今井、ヴァレンベルク、アザル)
メンデルスゾーン:弦楽五重奏曲第2番 変ロ長調 Op.87(マルティン、毛利、今井、フェランデス、ヴァレンベルク)
ブラームス:弦楽六重奏曲第2番 ト長調 Op.36(毛利、大江、パク、フェランデス、ヘルメルソン、ヴァレンベルク)

公演詳細:https://www.suntory.co.jp/suntoryhall/schedule/detail/20230617_S_3.html

クロンベルク・アカデミーWebページ:https://www.kronbergacademy.de

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